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ビフォアサンライズを見て、旅したい。

僕は極端に朝が弱い。。。
今日も いつものようにヌメ~っと気だるい朝を迎えました。

アラームはもう既に3度目のスヌーズで、「これが最後のチャンスだ」と言わんばかりに大きな音を出すものだから、きびすを返せず、僕は無理矢理身体を起こしました。

IMG_1523.PNGどうやらテレビをつけたまま寝ていたらしく、スターチャンネルでは、なにやら爽やかな男女の会話が淡々と続いている。

この映画、何か見たことあるな~。

「ビフォアサンライズ」でした。
イーサン・ホークとジュリー・デルピーが主演のロードムービー。

爽やかな朝であれば、素直に受け入れたのだろうけど、
朝の弱い僕には、それはそれは酷な映画で…(笑)

「ビフォアサンライズ」は今から20年も前、1995年の映画。
ご存知の方も多いかと思いますが、その後、2004年の「ビフォアサンセット」、2013年の「ビフォアミッドナイト」と18年に及ぶ大作になります。

IMG_1524.PNG第一作目の「ビフォアサンライズ」はヨーロッパの長距離列車の中でウィーンに 向かうアメリカ人学生ジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人女学生セリーヌ(ジュリー・デルピー)が、ふとしたことから意気投合し途中下車、自然と恋に落ちていく恋物語。しかしながら、楽しい時間はあっと言う間…翌朝の列車で互いの旅(日常)に戻って行く。「半年後に同じ駅で待ち合わせよう」と約束をして・・・続きは9年後のパリ「ビフォアサンセット」で♫

・・・といった内容。
※だいぶ端折りましたが笑

この映画、音楽もほとんどなく、何気ない会話が延々続くだけ。
ジャームッシュのそれとはまた違う甘酸っぱいラブロマンス。僕、意外と好きなんです。何よりジュリー•デルピーが可愛すぎるっ!

•••いかん。仕事前から現実逃避。
バックパック背負って北米を旅した頃を思い出しました。

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2009年2月。
当時大学4回生の僕は「バックパッカーになりたい!」と子供の頃からの衝動を抑えきれず、なけなしのお金で北米を回りました。

シアトル、ポートランド、オレゴンユージーン、バンクーバー、ブリティッシュコロンビア州の島々、ビクトリア・・・・

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IMG_1493.PNGお金もない貧乏学生なので、ヒッチハイクやグレイハウンド(長距離バス)、PCL(BCフェリー)にクリッパー(ビクトリア−シアトル間の高速船)・・・
とにかく移動にはなるべくお金をかけないように、その分、クラブやバーには出来るだけ遊びにいったものです(笑)
結局帰国の頃には、スッカラカンになっていたんですけど・・・(^^)

IMG_1499.PNG3週間程の旅行でしたが、僕にとって全てが最高の思い出です。今でも鮮明に当時を思い出します。

ビクトリアへ向かう船のなか食べたブルーベリースコーンの味。

IMG_1505.PNGシュマイナスの陽気なおじさんが着ていた泥んこのHanesシャツ。
カラマリとアンバーエールだけで朝まで過ごせること。

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IMG_1487.PNGヒッピーの桃源郷・ソルトスプリング島で食べたお花のチーズ。
カートコバーン邸のベンチの落書き。

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IMG_1490.PNGスターバックス1号店のロゴのリアルすぎる人魚。
ジミヘンドリックスの銅像と近くの古着屋のギャップ。
フリーモントの不格好なトロル。

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IMG_1489-0.PNGサンデーフリーマーケットで見つけたアパッチ族のネックレス。
カナダ人の異様なホッケー熱とフライドポテトのしょっぱさ。

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IMG_1516.PNGポートランドダウンタウンの深夜2時の不穏な人達。
ハーソンブルーバード通りのゲイにモテたこと。

旅すがら、親戚や友達の家にお世話になって、改めて人のあたたかさを実感しました。

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IMG_1507.PNG旅は新しい世界に触れる喜びを教えてくれます。それまで生きてきた「ジブンの世界」「価値観」を飛び越えて味わったことのない新しい何かを感じさせてくれます。

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IMG_1519.PNG「遠くに行けば行く程に身近を理解する」
・・・これは北米旅行中に日記に書いた言葉です。

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IMG_1522.PNGイギリスの詩人T・Sエリオットはこんな言葉を残しています。

“ 我々は探求をやめてはならない。そして、我々のすべての探求は、最終的に、はじめにいた場所に戻ることであり、そしてその場所を はじめて理解することである ”

・・・まさに真意を突いているな、と思うんです。

IMG_1515.PNG海外旅行のように全く未知な土地で過ごし感じるのは異文化への驚きであり、憧れであり・・・・でも、そんな驚きや憧れはこれまでジブンが生きた人生の一片と比較してこそ生まれるモノ。

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IMG_1511.PNG比較することで初めてジブンの故郷、または生きてきた世界について理解を深めることができます。

僕にとって、東京で過ごした10年間は(少し大袈裟かもしれませんが)
ある意味で「旅」だったと思います。

IMG_1518.PNG沖縄に戻って、まだ1年経ちませんが、しっかりと東京で得たモノ・コト・ヒトを地元に昇華させなくては!

桜が満開の4月になりました。
これから頑張って沖縄にも花咲かせたりますっ!!!

まだまだ旅は始ったばかりですが。

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