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The Boomというバンド。

The Boomが解散を発表してから4日が経つ。今でも、どこか信じられない。
エイプリルフールだったからか、と。

年の離れた兄姉がファンだったこともあり、小学生の頃から慣れ親しんだBoom…

中央線、気球に乗って、なし、釣りに行こう、星のラブレター、帰ろうかな、朱鷺…名曲ばかり。

20140403-195227.jpg1992年、沖縄限定で発表された『島唄』は翌年全国発売となり、爆発的な大ヒットを記録。今でこそ、誰もが知るアンセムソングとして有名なこの歌だけど、発売当初は風当たりも強かった。

ナイチャー(本土の人)が琉球音階、そして、うちなーぐち(方言)で歌うことに当初民謡協会をはじめとした地元の琉歌愛好家から批判の声。ただのモノマネだと…

そんな時、我らが喜納昌吉のおやっつぁんがVo.宮沢さんに「魂までコピーすればそれはマネじゃない。あなたの歌は沖縄の心を捉えている」と賛辞を送ったとか。おっとこまえだよ、昌吉っつぁん。

宮沢さんは沖縄の音楽を愛し、これまで自分が(沖縄戦について)無知だったことを悔いて、この曲を書いたという。

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実はこの島唄、歌中の『ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら』という下りは沖縄音階ではなく、本土と変わらない通常音階で作られている。 ー さとうきび畑で出会った2人は、その下に掘られた防空壕(ガマ)で自決をした…という意味。

沖縄戦は日本本土への米軍上陸をせき止めるための「時間稼ぎ」の戦だった。歌に登場する2人は本土の犠牲になってしまった。そのため、この一節だけは沖縄音階を使っていない。

The Boom、今一度聴いてみる。何度聴いても良い。感情をここまで震わせるバンドは多くない。

Boomを知らない人はこの「からたち野道」をぜひ聴いてもらいたい。

Boomの皆さん、素敵な曲を、想いをありがとうございました。

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